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諦めなくて良かった!30代でも小説家になる夢を叶える方法。公募にはコツと難易度がある。

小説を読むのも書くのも大好きな私。正直に言うと書く方は泣かず飛ばず、公募に落ちたボツの作品はざっくりと数えて40作ほどです。近年はネットでデータ形式で応募出来るようになりました。昔は印刷した原稿を封筒に入れて切手を貼って送るしかなかったので、切手代で随分郵便局の売上に貢献しましたね。郵便局から表彰されてもいいくらい。

ここで私が書く小説家になる方法はプロになる方法ではないので、プロになりたい人は全く参考になりません、ごめんなさい。小説でちょっとした賞を取って賞金がもらえたらいいなという人に向けたものです。アマチュアとプロの間といいますか、公募で賞を狙う方法です。

さて、いきなりですがあなたはなぜ小説を書くのでしょうか?それは絶対に小説という形でなければいけませんか?ドラマ、映画、漫画、舞台、アニメーション、他の形で表現した方がより良い作品になる可能性はありませんか?

小説は物語を伝えるための一つの手段です。物語を伝える手段は小説だけではありません。目的は物語を一番良い形で他者に伝えることです。あなたのとっておきの物語に一番ふさわしい手段を選びませんか?

私の場合、地の文がとても苦手です。台詞はそれなりに書けても、情景描写や登場人物の細かな動作や容姿の特徴を上手く書けません。普通の感覚を持った人間ならば、この時点で小説を書く才能がないので諦めます。でも私はとても諦めが悪いんです。

地の文が上達するように台詞や擬音の表現が少ない文学作品を読んだり、台詞を使わない地の文だけで日記を書いたり、新聞記事の要約の練習をしたりしました。こういった努力はすぐに効果が現れるものではないので、もっと手っ取り早い方法を試しました。これも小説を書くには致命的な欠点ですが気が短いんです。

従来の小説にこだわらずに、漫画の原作や携帯小説、大人も応募できる小説の感想文のコンテスト、子どもがいないのに童話や童謡の歌詞の公募にチャレンジしました。もう手当たり次第興味のあることを試しました。下手な鉄砲も数を打てば当たるんです。

1.小説の公募に落ち続けたので気を取り直して漫画の原作を書いてみた

漫画原作のシナリオの公募に応募しました。18歳の時で社会人1年目の時です。地の文が下手過ぎて、大賞は逃しましたが佳作に選ばれて漫画家の先生に漫画化してもらえました。そして、税金を引かれた手取りの初任給とほぼ同額の10万円の賞金を手にして浮かれました。キッチリ1万円の税金を取られたので正確には9万でした。仕事と二足のわらじで原作小説を書き続けたいと夢は膨らむばかりです。しかし現実はそう甘くありませんでした。ビギナーズラックという言葉がありますが、最初にプロの編集者の目にとまった作品よりも良いものがなかなか書けないのです。受賞した作品よりも見劣りするボツ作品を量産する日々が続きました。同時期に受賞して原作作家として活躍している人の引き出しの多さに圧倒されながら、いつしか仕事に逃げるようになりました。

2.この感動を誰かに伝えたい。小説の魅力を書いて大賞ゲット

 転機が訪れたのは20代半ばでした。仕事が充実していたのですっかり小説を書くことから遠ざかっていました。仕事の合間に当時のガラケーで電子書籍の小説が読めるサービスが始まりました。携帯電話会社と本の紹介雑誌のコラボレーション企画で400文字で感想文を書くコンテストがありました。大人が書く400文字の感動文というキャッチフレーズに惹かれて応募しました。対象の数作品の中から好きな小説を読んで書くという企画で、400字にまとめる難しさを痛感しました。この時は純粋に楽しんで書いていて全く賞を意識していませんでした。

結果は大賞で携帯電話会社のポイントが5000円分と、有名メーカーの卓上電気ポットでした。そしてこの時に気がつきました。賞金が現金の場合税金がかかり、商品やギフト券の場合税金がかからないのです。賞金が現金の公募は競争率がとても高く、次は換金性の高いギフト券やポイントが賞品のもの、家電製品やお米などの賞品のみの公募は倍率が意外と低いということです。

公募の知名度も大きく影響してきます。特定のユーザーしか応募できないものや、マイナーなものは狙い目です。ただし、コンペ、公募のまとめサイトや公募を紹介する雑誌に掲載されているようなものは倍率が高くなります。

3.オリジナル作品をもう一度書きたい。携帯小説にチャレンジ

そして結婚して仕事も続けて忙しく過ごしているうちにいつのまにか30代に突入しました。無料の携帯小説サイトに登録するものの、読む時間は取れても書く時間が満足に取れない日が続きました。それでも、前回は著名な小説家が書いた作品の感想文で受賞して、しばらく自分の作品を書いていないことがずっと心に引っかかっていました。少しずつでも書き進めて、携帯小説サイト主催のイベントに応募しました。何度も落ち続けてもう退会しようかと思っている時に面白いイベントがありました。一枚のイラストに400字の台詞をつけるイベントです。2016年現在はこのイベントは講評のみとなってしまいました。しかし始まった当時はアマゾンギフト券3000円が賞品でした。前回結果を出した400字と同じ字数、なんか縁起が良い気がしました。そして、地の文を書かなくても台詞のやり取りだけで引っ張れるこのイベントに真剣に取り組みました。受賞の30作に選ばれた時は思わず泣いてしまいました。30代になったらもうダメかもしれないと思っていたのでとても嬉しかったです。

これからの目標は、仕事と家事を両立しながらやっぱり小説で勝負したいですね。冒頭で小説にこだわる必要はないって自分で言っておいて、なんて無責任な奴だと思われるかもしれません。ただ、色々な方法を自分で試したからこそ言えることです。小説として仕上がりが良いものは脚本や漫画にしても面白い作品になる。大元の物語、小説がつまらなければ、脚本にして舞台をやっても漫画にしてもつまらない。一つ上に行くためにまだまだ諦めませんよ。

ぶっちゃけ、仕事や家事に差し障りがなければ死ぬまで書いてあがき続けたっていいのだから。年齢で諦めなきゃいけない夢、例えばアイドルとかスポーツ選手などより、ずっと追いかけやすい夢だと思います。

最後になりましたが、暇な時間が少しでもあれば面白そうな公募やイベントがないか常にアンテナをはって最新の情報をチェックするマメさが大切です。

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